諸事情あり、有給休暇について色々と調べてみた。
参考にしたのは下記の労働局や厚労省のページにあったPDFの資料。
東京労働局|「しっかりマスター労働基準法有給休暇編」【PDF:2.0MB】
厚生労働省|知っておきたい働くときのルールについて【PDF:7.8MB】
※PDF内の17ページ中段「年次有給休暇についての決まり」以下。
労働者は、6か月継続して勤務していて、全労働日の8割以上を出勤していれば、10日間の年次有給休暇が与えられます。さらに勤続年数が増えていくと、8割以上の出勤の条件を満たしている限り、1年ごとに取れる休暇日数は増えていきます(20日が上限。)。
また、与えられた日から1年間で取得しきれなかった年次有給休暇は、翌年に繰り越すことができますが、さらに1年間使われなかったときは時効により消滅します。
■付与日数・繰越日数・時効の関係
(2009年1月10日採用で、有給休暇を全く使わなかった場合)
この時効の管理というのがけっこう分かりづらくて、
下記のサイトにも同じような質問がされていた。
①2004年9月1日:10日給付
2004年9月1日~2005年8月31日の間で使用した有給は5日間②2005年9月1日:11日給付
2004年9月1日給付分繰越:5日間
2005年9月1日~2006年8月31日の間で使用した有給は9日間③2006年9月1日:12日給付
2005年9月1日給付分繰越:7日間
2006年9月1日~2007年8月31日の間で使用した有給は8日間④2007年9月1日:14日給付
2006年9月1日給付分繰越:11日間
2007年9月1日~2008年8月31日の間で使用した有給は9日間⑤2008年9月1日:16日給付
2006年9月1日給付分繰越:14日間④の2006年9月1日繰越分が、ナゼ11日間になるのか
分かりません…。
④で分からないと⑤も自動的にわかりません…。
どのように計算をしているのでしょうか。
教えて下さい。
文章にしていると良く分からなくなってきたので
エクセルで計算表を作成してみた。
知人の社労士にこのエクセルを見てもらったところ
時効のIF文の設定に不具合がないのかはさておき、
認識としては間違ってないとの確認がとれている。
社員の退職時にまとめて有給消化となると、色々とインパクトが大きいので
毎月1日~2日程度、しっかり消化していく体制にしていきたいなぁ。
※後日追記:有給関連の検索キーワードでのアクセスが増えており、かなり不安になってきました。間違いがあった場合はinfo@516.jpまで是非ご一報ください。泣いて喜びます。