高額療養費の申請について

高額療養費の申請をしたので備忘録も兼ねてメモを残す。

うちの会社の健康保険は全国健康保険協会(協会けんぽ)なのでその内容について記載していく。

まず、高額療養費の申請は「事前」と「事後」がある。

医療費が高額になりそうなとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会

高額な医療費を支払ったとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会

 

「医療費が高額になりそうなとき」が事前の手続きだが、今回は事後の「高額な医療費を支払ったとき」の手続きをした。

事前でも事後でも支払い金額に相違はない。先に自己負担をするかどうかの違いだけである。

・事前の場合(医療費が高額になりそうなとき)
医療費が高額になりそうなとき

・事後の場合(高額な医療費を支払ったとき)
高額な医療費を支払ったとき

 

申請書は下記。pdfでダウンロードができる。

高額療養費支給申請書 | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会

内容は2ページになっている。
書き方に関して、1ページは特に問題ないのだが、2ページ目の療養の内容や金額についての部分が良く分からなかったので空欄のままにして窓口で聞く事にした。不明だったのは下の赤枠部分。

不明な部分

 

窓口は協会けんぽ東京支部の場合、協会けんぽ特設窓口というのが年金事務所内にあるので、私は会社の手続きでいつも通っている渋谷年金事務所で手続きをした。

東京の協会けんぽ特設窓口については下に記載がある。
別にどこの窓口にいっても問題ないはず。

窓口のご案内 | 都道府県支部 | 全国健康保険協会

東京の協会けんぽ特設窓口

 

年金事務所では法人の手続きと個人の手続きが分かれていて、法人の手続きのほうが整理券をとって待たされる事が多いと思う。(少なくとも渋谷では)

会社の事で普段から年金事務所にいく人は要注意だが、いつも待たされる法人ではなく個人のほうだ。いつも通り待っていると待たされた挙句に空いているほうに案内をされる事になる。
渋谷の場合は階段を上がって2階の右が法人だが、高額医療費は2階の左側だ。

 

若干話が逸れてしまったが、窓口で提出時に書き方が分からない旨を伝えると、「領収書のコピーだけもらえれば書かなくいいですよ」との事だった。

協会けんぽ側で医療機関からあがってくるデータと照合して実際の支払い金額を決定するので、申請書に記載した金額が多くても少なくても関係ないとの事。そういう意味でいうと適当に書いてもいいし、分からない部分は未記入でもどっちでもいい。最終的に決定される支払い金額は一緒だ。

結局、私は領収書のコピーを渡しただけで、分からない部分は未記入のまま提出は完了した。

2~3ヵ月後を目安に、決定した支払金額が記載された通知が自宅に郵送されて、指定の銀行口座に振り込まれるとの事。

 

申請の手続きとしては以上である。

当初は郵送で提出しようと思っていたものの分からない箇所があるので窓口に行ったが、上記のような感じだったので、領収書のコピーさえ同封すれば分からない部分は未記入で郵送しても問題ないと思われる。
どちらにしても支払われる金額に違いはない。

 

また2,3ヵ月後に郵送で通知と振込みがあったら、この投稿に追記をしようと思う。