SVNをサーバにインストール

Subversion(SVN)をサーバにインストールした。
その際にちょっと苦戦したので備忘録も兼ねてメモ。

インストールした環境は「さくらのマネージドサーバ」で
サーバOSはUNIX(FreeBSD)だ。

参考にしたのはこちらのサイト。

 

まずTeraTermでサーバーにSSHでログインする。

さくらの場合、FTPと同じユーザ名とパスワードで接続できる。

で、参考サイトのとおりコマンドを打つ際に、
wgetコマンドで取得するファイルを最新版にしたかったので、
2014/8/13現在で最新版の1.8.9を指定してみたが、
subversion-deps-***.tar.gzというファイルがないと
うまくいかなかったので1.6.9をインストールする事にした。

ちなみにsubversion-deps-***もダウンロードできるサイトは
こちらを参考にした。

 

でconfigure、gmake、gmake installとすすめた後の、
「パスを通す」という部分で手こずってしまった。

$HOME/local/binにパスを通さなくてはいけないのだが、
良く分からない。

 

色々と調べてみると、
さくらの場合は.cshrcというファイルを編集すれば良いみたいだ。

具体的には.cshrcに記述されている、

set path = (/sbin /bin /usr/sbin /usr/bin /usr/local/sbin /usr/local/bin $HOME/bin)

という部分の一番後ろを変更して、

set path = (/sbin /bin /usr/sbin /usr/bin /usr/local/sbin /usr/local/bin $HOME/bin $HOME/local/bin)

というかたちにした。

ちなみに私はviが良く分からないので
WinSCPで.cshrcをダウンロードしてエディタで編集してアップした。

 

だが、上書きしたにも関わらず
echoでPATHを表示してみても後ろに追加されていない。

% echo $PATH
/sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin:/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/home/user/bin

 

さらに調べてみると、上書きした.cshrcのファイルを
sourceコマンドで実行しなくてはいけないみたいだ。

.cshrcが置いてあるディレクトリに移動して、

% source .cshrc

を叩いてからechoでPATHを表示させると無事にパスが通っていた。

% echo $PATH
/sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin:/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/home/user/bin:/home/user/local/bin

 

ここから後は参考サイトのとおりで完了だ。

 

TortoiseSVNとの設定はまだやっていないが、
後は難しくなさそうなので大丈夫だと思う。

また問題点があれば追記をする。

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