移転前のオフィスでは、
恐らくビルのオーナーがゴミ処理業者に委託をしていたのか
特に何も意識をする事なくゴミを捨てる事ができていた。
しかし、移転後のいまのオフィスでは、
渋谷区の事業系ゴミ出しのルールに則り、
有料のゴミ処理券を貼ってゴミ出しをしなくてはならない。
なんか今までは必要なかったコストと手間なので損をした気分だが、
今までがラッキーだっただけなのでまぁ仕方がない。
普通のゴミを出すには、ゴミ袋のサイズにあったシール、
例えば45Lのゴミ袋であれば、45Lのゴミ処理券を貼るだけなので
特に難しい事は何もなかったのであるが、
段ボールを捨てる時にどうしたら良いか少し悩んでしまい、
かるく調べたついでにメモを残しておく事にした。
事業系ごみは、自己処理が法律で義務づけられています。
区内から発生するごみの4分の3を事業系ごみが占めています。家庭ごみの減量・リサイクルは進んでいますが、事業系ごみの減量はなかなか進んでいないのが現状です。このため、区が収集する事業系ごみの量を制限することで、ごみの排出抑制を図り、ごみの減量を目指します。
事業系ごみとは…
家庭生活から発生する「家庭ごみ」以外はすべて事業系ごみです。
事業そのものから出たごみはもちろん、従業員の方の飲食した弁当ガラなども含まれます。
事業所から出る粗大ごみについては、区では収集できません。廃棄物処理業者に処理を委託してください。
ダンボールは2枚で10L券1枚との事であるが
目安はみかん箱の大きさとの事でなんとも曖昧である。
まぁ良識の範囲で判断してくれという事だろうが
あまり巨大な段ボール2枚だと恐らく持って行ってくれないと思われる。
当初はなんだか面倒に感じていたので、
段ボールを千切ってゴミ袋に入れて捨てていたのだが、
45Lのゴミ袋は割とすぐに一杯になってしまう事に気付いた。
冷静になりゴミ処理券のコストを考えてみると、
45L券は10枚で3,100円、つまり45Lのゴミ袋ひとつ出すのに310円である。
一方で10L券は690円なので、段ボール2枚出すのに69円だ。
段ボールのサイズにもよるが、2枚も千切ると
45Lのゴミ袋のかなりの部分を占める事となってしまう。
コンパクトな段ボールは千切ったほうが良いが、
ある程度のサイズであれば10L券で出す方が賢明である事を学んだ。
その千切るか千切らないか境目のサイズというのがどれぐらいかと考えると
やはりミカン箱が目安になるような気がしてきた。