WordPressのバージョンアップをする際のエラーについてメモ。
3.6.1へのアップグレードの通知を見てみないフリをしていたが、
気が向いたのでバージョンアップをする事にした。
というのも、前回3.4.*から3.5.*にアップグレードした際に
ちょっと面倒が発生した気がするので敬遠していたのであるが、
やってみるとやっぱりエラーが出てしまった。
管理画面から自動アップグレードを実行した後に
待てど暮らせど画面が進行しない。(10分ぐらい)
我慢できずに画面をリロードすると、
「現在メンテナンス中のため、しばらくの間ご利用いただけません。」
の表示になり、管理画面にすらアクセスが出来ない状態に。
そういえば前回もこうなったわ、と悲しくなりながら対応をした訳ですが、
まず、ルートディレクトリに生成されている「.maintenance」というファイルを
手動で削除をすればメンテナンスモードを解除する事ができます。
で、これで管理画面にアクセスができるはずでしたが、
PHPのエラーが画面に表示されます。
前回とはちょっと状況が違うみたいです。
wp-includes/revision.php on line 59、と表示されるので
WPの最新版をダウンロードしてきて、
wp-includes/revision.phpを上書きしましたが、
それでも状況は改善せず。
仕方がないので、wp-includesディレクトリを丸ごと削除して
最新版のwp-includesをアップロードしたら復帰しました。
原因は何か調べてみてもハッキリしませんが、
プラグインが悪さをしているケースが多いみたいですね。
WordPressの公式サイトでも
「すべてのプラグインの使用を停止する」ように書いてありました。
http://ja.wordpress.org/upgrade/
1.データベースとファイルのバックアップを行う。
2.すべてのプラグインの使用を停止する。
3.ツール > アップグレード(/wp-admin/update-core.php)にアクセスする。
4.「自動アップグレードを実行」をクリックする。
5.「WordPress のアップグレードを完了しました。」と表示されたら、プラグインを有効化する。
「自動アップグレード」と称するのであれば、
プラグインの停止と再有効化も自動化しろよという気もしますが、
次回はこの手順でやってみたいと思います。