水銀が含まれる食品について調べたので
備忘録も兼ねてメモ。
まずは厚労省のpdfから。
バンドウイルカがダントツで水銀が多いみたいで、
あとはマグロ、サメ、クジラ、カジキといったところが要注意だ。
下記に記載されているのは特に問題ないとの事。
特に注意が必要でないもの
ツナ缶、サケ、アジ、サバ、イワシ、サンマ、タイ、ブリ、カツオ など
ついでにこのpdfの中でQ&Aが参考になったので
下に引用をしておく。
Q5.妊娠に気づくのが遅れて注意をしなかったのですが、大丈夫ですか。
A.赤ちゃんは胎盤(たいばん)を通して水銀を取り込みますが、この胎盤(たいばん)は一般的に妊娠4ヶ月でできます。胎盤(たいばん)ができる時期には、それ以前にからだの中に取り込まれた水銀の量は減少しています。そのため、妊娠に気づいたときから注意することで対応できると考えています。
続いて、生協連のページを見た。
生協連の論調としては、厚労省は漁業への風評被害を気にして弱めだが
もっと気を付けたほうが良いんじゃないか的な感じがある。(私の解釈)
例えば米国の食品医薬品局(FDA)では、
エビ、ツナ缶、サケ等にも気をつけろと注意喚起されているとの事。
前述の日本で「特に注意が必要でないもの」と随分と違う見解である。
FDAの原文を探してみたところ下記のページのようだ。
What You Need to Know About Mercury in Fish and Shellfish (Brochure)
1. Do not eat
They contain high levels of mercury.
Shark
Swordfish
King Mackerel
Tilefish2. Eat up to 12 ounces (2 average meals) a week of a variety of fish and shellfish that are lower in mercury.
Five of the most commonly eaten fish that are low in mercury are shrimp, canned light tuna, salmon, pollock, and catfish.
Another commonly eaten fish, albacore (“white”) tuna has more mercury than canned light tuna. So, when choosing your two meals of fish and shellfish, you may eat up to 6 ounces (one average meal) of albacore tuna per week.
サメとかメカジキに関しては、食べるの控えろどころか
Do not eat と記載されている。結構日本と違うな。
そんな神経質になる必要もないかもしれないが、
胎児の中枢神経の発達に影響を及ぼすとか言われるとやっぱり心配ではある。
以上です。