RasPiに無線LANを設定する

Raspberry Pi 2に無線LANを設定した。
※前回の投稿はこちら

とても簡単だったのだが、
一応メモを残しておく。

 

まず、USBで接続する無線LAN子機を用意する必要がある。

家電量販店でよく売っているBUFFALOの無線LAN子機を買おうかと思ったが
ネットで調べてみると、触る事が出来ないぐらい発熱する事例もあるようで
個体差もあるとは思うが、あまりRasPi向けではないように感じた。

 

調べた限りで一番相性が良さそうな
このPLANEXのGW-USNANO2Aをamazonで買った。

GW-USNANO2A

 

RasPiに装着するとこんな感じ。

RasPiに無線LAN子機を装着した状態

 

私はSSHで接続して設定をするので
完了するまではLANケーブルを差したままで進めた。

 

lsusbコマンドを使ってUSBに接続されているデバイスを
認識しているかを、まず最初に試してみた。

接続する前。

lsusbコマンド、USB認識前

 

接続後、無事にPLANEXのGW-USNano2が認識されているようだ。

lsusbコマンド、USB認識後

 

続いて、リモートデスクトップにてGUIで設定をしたいと思う。

 

WiFi Configurationを使う。

WiFi Configuration

 

USBで無線LAN子機が認識されていれば
Adapterが表示されていると思うので、
その状態でScanをクリックする。

WiFi ConfigurationでScan

 

するとキャッチしているSSIDがいくつか表示されるので
自身が使用するSSIDを選択してダブルクリックする。

WiFi Configuration SSIDを選択

 

次の画面、PSKの欄にセキュリティキーを入力して、

WiFi Configuration セキュリティーキーを入力

 

「Add」をクリックする。

WiFi Configuration Addをクリック

 

元の画面でIP addressが表示されていれば
無事に無線LAN接続ができている。

WiFi Configuration 接続完了

 

一応、設定後にRasPi本体の再起動をしてみたが、
再起動後、無事に自動で無線LAN接続がされたので問題なし。

 

また別の無線LANに接続したい場合には
同じく「Scan」→「セキュリティーキー」→「Add」でOKだ。

 

PLANEXの無線LAN子機も
熱をもっている様子はなく問題なさそう。

これでLANケーブルを外す事ができてとてもスッキリした。

 

(後日追記)
RasPiの使い道を考える